カテゴリー「ベネズエラ分室」の記事

2019年10月 6日 (日)

不良在庫のリオ条約を持ち出したトランプ政権の危険な動き

不良在庫のリオ条約を持ち出したトランプ政権の危険な動き

 

はじめに

これまで、米国(オバマ政権及びトランプ政権)は、ベネズエラのマドゥーロ政権を打倒する政策は、①経済困難を利用して国民に暴動を起こさせ、社会的騒擾状態を引き起こす(2014年)、②メディを操作し、経済制裁を強化し、極度の経済困難を引き起こし、国民の蜂起を生み出す(2015年)、③国民投票によりマドゥーロを罷免する、またOASのアルマグロ事務総長と連携し、米州民主主義憲章を援用しベネズエラの資格停止を決議し、集団的制裁を行う(2016年)、④最高裁の一時的な誤った判断を利用して街頭で超過激なデモを展開し社会的騒乱状況を引き起こし、親米リマ・グループの支援も得て直接軍事介入もちらつかせ、政権を倒壊させる(2017年)、⑤三ケタに上るハイパー・インフレ、モノ不足、大量出国、国連人権委員会の報告を利用して、ベネズエラに人道危機が存在すると決めつけ、それを口実にして、米国を初めとする国際社会が介入して倒壊させる(2018年)、⑥野党のグアイドーに大統領自己宣言をさせ、内政上の正当性を作り上げ、人道的危機を喧伝し、コロンビア領から食料などを強行搬入させ、マドゥーロ政権及び国営企業への経済制裁を強化し、市民の蜂起を促す、あるいはベネズエラ国軍にクーデターを呼びかけ、マドゥーロ政権の打倒、ひいては、ベネズエラと密接な協力協定を結んでいるキューバのディアス・カネル政権の転覆を図る(2019年)というものでした。

 

続きはPDFでお読みください。

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2019年8月23日 (金)

ベネズエラ問題との関りで、主権、自決権を考える

ベネズエラ問題との関りで、主権、自決権を考える

 

はじめに

「ベネズエラ問題に」ついて、一部の連帯運動家の人びとから次のような疑念が提起されています。①民族解放闘争や政治革新に勝利し成功した勢力が、その後の民主化や経済的な自立、国内統治に失敗して国民の支持を失ったのに強権化して政権にしがみついている場合がある、②AALA諸国のなかには国内的に問題をかかえている政権や勢力がたくさんあり、初めから西欧の民主主義規範とは相いれない統治がおこなわれている場合がある、③そうした政権やそれを支える勢力が非同盟運動に参加して、国際問題でわれわれと同様の大義をかかげているからといって連帯の相手とするのかどうか問題である」。また、同時に「④各国の主権擁護と内政干渉反対の原則に照らして、新しく解明し、研究しなければならない問題が含まれている」と指摘しています。この疑念と指摘に応えるにあたり、差し当たって、問題の重要な要点である、主権擁護、内政干渉反対の原則が、歴史的にどう議論され、現在どのようになっているのか、下記に考察してみたいと思います。

続きは別添PDFをお読みください。

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2019年6月 3日 (月)

ベネズエラ、何が争点か?

ベネズエラ、何が争点か? 1961日現在

1. マドゥーロ大統領の正当性

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2. グアイドー暫定大統領の正当性

3. 経済危機の現状:厳しい経済状況

4. 人権が著しく侵害されているか?

5. なぜ「人道的危機」と規定するのか

6. 弾圧があるのか?

7. 制裁と内政干渉

8. 外国軍事介入の可能性

9. 米国及びEUの干渉の目的 

10. 国民の支持はどこにあるのか

11. メキシコ・ウルグアイの対話案提出される

12. 真の解決を求めて

 

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2019年5月31日 (金)

ベネズエラ、真の危機の解決を求めて

与野党は、3月よりノルウェー政府の仲介で対話をする交渉を秘密裏に行って(マドゥーロ大統領Telesur 19.05.29)、5月半ばよりノルウェーで交渉が行われています。続きはPDFをお読みください。

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2019年5月 1日 (水)

ベネズエラで何が起きたのか?

430日早朝、首都カラカスで野党の大衆意志党を中心とする過激派により、クーデター未遂事件が発生しました。このクーデターは、グアイドー国会議長、自宅軟禁を脱出したレオポルド・ロペス大衆意志党党首の首謀のもとに、一部の国家警備隊、国防軍、国家諜報組織の重機関銃で武装した数十人により実行されました。クーデター派は、前日の夕方から、目的を偽ってほとんどの警備隊、軍関係に30日カルロタ空軍基地に集合するように連絡し、多くの軍関係者が到着しましたが、目的が違うと気づき帰還しました。続きはPDFで。

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2019年4月27日 (土)

どのようにすれば過激な暴力デモを制圧できるのか

朝日の岡田記者によれば、「親米勢力や反米勢力」と、米国側から見た、米国政府に対する態度の二分割で性格規定が行われるようですが、そうした狭い視点では、ラテンアメリカの複雑な動きは理解できないでしょう。問題は親米、反米でなく、米国から自主的な立場をとる政権かどうかということです。

続きはPDFをお読みください。

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ベネズエラ2018年5月の大統領選挙とインフレについて

PDFをお読みください。

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ベネズエラ、何が問題か?

  • マドゥーロ大統領の正当性
  • グアイドー暫定大統領の正当性
  • 経済危機の現状:厳しい経済状況
  • なぜ「人道的危機」と規定するのか
  • 人権が著しく侵害されているか?
  • 弾圧があるのか?
  • メキシコ・ウルグアイの対話案提出される
  • 制裁と内政干渉
  • 外国軍事介入の可能性
  • 米国及びEUの干渉の目的 
  • 国民の支持はどこにあるのか

 

続きは、添付のPDFをお読みください。

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2019年2月20日 (水)

ベネズエラに平和を、キューバ大使緊急の訴え

私達は大きな憂慮をもって、複雑さを増す国際情勢と、ラテンアメリカ・カリブに関しては兄弟国ベネズエラ・ボリバル共和国に対する差し迫った軍事侵略のサインが強まっていることとを警告してきました。続きは添付書類をお読みください。「19.02.19 ペレイラキューバ大使の緊急の訴え..pdf」をダウンロード

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2019年2月 8日 (金)

マドゥーロ大統領に正当性はないのか?

日本のメディアでもほぼ例外なくマドゥーロ大統領が、法的に正当性をもたないと報道しています。国際的には、正当性をもたないということを理由に、米国、リマ・グループ(賛成国は少しずつ減ってきていますが)、EU諸国の大半が、臨時大統領を自己宣言したグアイドー国会議長を正当な大統領と認めています。一方、キューバ、ニカラグア、ボリビア、メキシコ、カリコム諸国、アフリカ連合などは、グアイドー政権を認めていません。続きは、PDFをお読みください。「19.02.07 マドゥーロ大統領に正当性はないのか.pdf」をダウンロード

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