カテゴリー「外交」の記事

2020年9月 6日 (日)

1970年9月4日のアジェンデ大統領選挙当選から何を学ぶか

197094日のアジェンデ大統領選挙当選から何を学ぶか

 

ジョージ・ワシントン大学付属の国家安全保障アーカイブ(NSA)というサイトがあります。米国の数々の秘密作戦などの外交文書の開示を政府と交渉し、開示された文書を公開しています。https://nsarchive.gwu.edu/

 

今回は、「アジェンデ、勝つ」というタイトルで、197094日のチリのサルバドル・アジェンデの大統領選挙勝利50周年記念の論文と資料を掲載しました。

ダウンロード - 20.09.05201970e5b9b49e69c884e697a5e381aee382a2e382b8e382a7e383b3e38387e5a4a7e7b5b1e9a098e981b8e68c99e5bd93e981b8e3818be38289e4bd95e38292e5ada6e381b6e3818b.pdf

 

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2017年10月 3日 (火)

滑稽な相互主義

滑稽な相互主義

米国紙によれば、3日までに米国は、在米キューバ大使館要員を3分の2追放するとのことです。理由は、「音響攻撃」(以前は音響事件と呼んでいましたが)は、キューバ側の責任であり、在キューバ米国大使館要員を60%減員することになったので、それに対抗するものと報じています。しかし、在キューバ米大使館の要員削減は、キューバ側が要求したものではなく、米国側が「音響攻撃」の責任はキューバ側にあるという仮説から、一方的に決定した米国側の政策です。どこに相互主義があるのか、理解に苦しむところです。

すでに、米政府は、先月29日にこの件に関わり、米国市民のキューバへの渡航自粛を警告し、キューバ市民へのビザの発給を無期限に停止して、キューバ経済への打撃と国内の不満をかきたてようという措置を発表しています。米国大使館要員の削減と、この二つの措置の間には大きな論理の飛躍があります。今回の措置は、国際法に明らかに違反するものですし、トランプ政権は何か無理難題を矢継ぎ早にキューバ政府にふっかけているように思われます。

(2017年10月3日 新藤通弘)

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2017年9月30日 (土)

トランプ政権、再びキューバ締め付け政策を発表

トランプ政権、再びキューバ締め付け政策を発表

29日、米国のティラーソン国務長官は、声明で「キューバ政府が在キューバ大使館員の安全を保障するまで、大使館には緊急要員に限り駐在させ、大使館員を60%削減する。それに伴い、キューバ市民へのビザの発行は無期限に停止する。さらに米国市民には、キューバへの渡航を自粛するように警告する。ただし外交関係は維持する」と、発表しました。理由は、昨年末から在キューバ米国大使館員が原因不明の音響攻撃を受け、21名が難聴、めまい、頭痛、精神疾患などの病気となり、キューバ政府に対処を要求していたが、対策が取られなかったからとのことです。
続きは添付のPDFでお読みください。「17.09.30 トランプ政権、再びキューバ締め付け政策を発表.pdf」をダウンロード

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2016年1月14日 (木)

どうなる? マイヤー・ランスキーの孫によるリビエラ・ホテルの補償請求

どうなる? マイヤー・ランスキーの孫によるリビエラ・ホテルの補償請求

マイヤー・ランスキーの孫、接収ホテル・リビエラの補償を請求
マイヤー・ランスキーという名前を知っている人は多いでしょう。しかし、ホテル・リビエラの持ち主だったことを知っている人は少ないのではないでしょうか。念のために、ある日本の旅行本には、リビエラの持ち主はラッキー・ルシアーノであったと書いてありますが、これは事実に基づきません。

さらに、ゲイリー・ラポポートという人物を知っている人はほとんどいないでしょう。彼は、マイヤー・ランスキーの孫で、昨年12月、米玖間で相互の補償問題が話し合われた際に、ホテル・リビエラの請求権があるとして、名乗り出た人物です(Tampa Tribune, December 9, 2015)。

続きはPDFをお読みください。
「16.01.14 マイヤー・ランスキーの孫.pdf」をダウンロード

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2015年12月20日 (日)

米玖国交正常化交渉一年を振り返って―到達点と未解決問題

米玖国交正常化交渉一年を振り返って―到達点と未解決問題
Ⅰ 53年間断絶した国交の回復に向かって
 昨年12月17日、キューバ、米国両首脳によって61年以来断絶していた国交の回復交渉が開始されることが発表されました。
 双方の国交回復に合意した理由はこのようなものでした。

続きはPDFを見てください。

「15.12.20 米玖国交正常化交渉一年を振り返って.pdf」をダウンロード


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2015年7月 1日 (水)

キューバ・米国国交回復発表へ

キューバ・米国国交回復発表へ

AP、ロイター、BBC、CNNなどの国際通信社の報道によると、7月1日水曜日に両国の国交を回復することを発表する予定です。米国務省は米国議会に国交回復15日前に通告しなければなりませんので、実際の回復は、7月15日以降となります。ケリー国務長官は、国交回復の記念式典にキューバを訪問する予定と報道されています。キューバでは7月15日に通常国会の開催が発表されており、ラウル議長の重要な演説も予定されています。

1961年1月に米国が一方的に国交を断交して以来、54年振りの国交回復です。しかし、経済封鎖の解除、グアンタナモ基地の返還など、国交正常化にはいくつかの困難な課題が残っています。

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2015年3月 1日 (日)

国交回復に進展をみた第2回米国・キューバ交渉

国交回復に進展をみた第2回米国・キューバ交渉

2月27日、第2回米国・キューバの国交回復交渉が、米国の首都ワシントンで開催されました。前回に引き続き、米国側はロベルタ・ジェイコブソン西半球担当国務次官が代表として、キューバ側はホセフィーナ・ビダル・フェレイロ外務省米国局長が代表として会議に臨みました。会議は、双方が、「専門的で、相互尊重に基づく、建設的な雰囲気」の中で行われ、双方の代表とも、未解決の問題も少なくないが、問題解決に「前進があり」、数週間後の国交回復に「楽観的である」と表明しました。
続きは添付のPDFをお読みください。「15.03.01 国交回復に進展をみた第2回米国・キューバ交渉.pdf」をダウンロード

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2015年2月26日 (木)

侵略した側と侵略された側の記憶

侵略した側と侵略された側の記憶

2月27日から米国・キューバ国交回復交渉の第二ラウンドが始まります。先月の1月21日、22日の第一ラウンドで、双方の基本的な態度が表明されました。双方の主張から、国交回復と国交回復後の正常化の二段階の問題があり、特に国交回復後の正常化交渉は複雑で長期の過程となることが明らかとなっています。

続きは、PDFでお読みください。
「15.02.26 侵略した側と侵略された側の記憶.pdf」をダウンロード


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2015年2月14日 (土)

米・キューバ国交回復交渉開始

米・キューバ国交回復交渉開始
コペルニクス的転換を示す米国の対キューバ政策

昨年12月17日、米国のバラク・オバマ大統領、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長は、前日16日に電話会談を行い、両政府は、国交回復交渉を進めることに合意したと発表しました。バチカンのフランシスコ法王とカナダ政府の仲介による、18か月の秘密交渉の結果でした。

続きは、添付のPDFをお読みください。

「15.02.14 米・キューバ国交回復交渉開始.pdf」をダウンロード

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2014年12月18日 (木)

米国・キューバの友好関係の確立は、何を意味するか

米国・キューバの友好関係の確立は、何を意味するか

12月17日、バラク・オバマ米国大統領、ラウル・カストロ、キューバ国家評議会議長は、前日の16日電話会談を行い、両政府は、国交回復を進めることで合意したと発表しました。1961年1月にアイゼンハワー政権が一方的に国交を断絶して以来、途絶えていた両国関係が54年ぶりに復活することになります。

続きは添付のPDFをお読みください。「14.12.18 米玖国交回復をどう見るか.pdf」をダウンロード

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