カテゴリー「生活」の記事

2016年2月14日 (日)

グアンタナモ米海軍基地の返還をめぐって

昨年7月アメリカとキューバの国交が54年振りに回復されたあと、引き続き、両国の間で関係の正常化交渉が行われています。キューバ側は、関係の正常化にはキューバ領内にあるグアンタナモ米海軍基地の返還が必須であると主張していますが、アメリカは頑強に返還を拒否しています。では、いったいどういう歴史的経緯からアメリカが、キューバ領土内に海軍基地を設けるようになり、維持しているのか見てみましょう。
続きは添付のPDFでお読みください。「16.02.12 グアンタナモ米海軍基地とはなにか.docx」をダウンロード

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2014年1月19日 (日)

キューバで地震頻発

キューバで地震頻発

今年に入り、キューバ中部で有感地震が頻発し、地震に慣れていないキューバ人を驚かせているようです。
続きはPDFをご覧ください。
「14.01.19 キューバで地震頻発.pdf」をダウンロード


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2012年12月23日 (日)

ラム酒とキューバ


ラム酒とキューバ

本ブログに、キューバのラム酒の話しを求めて訪問する人びとが少なくないようです。現在キューバには、10数のブランドのラム酒があります。お酒ですので、当然、人により好みがありますが、手ごろな値段と味の良さでは、現在は、ロン・デ・サンティアゴ、アネェホ(ラム酒のはなし(1)の9頁参照)に人気があります。

それぞれの銘柄のアネェホ(7年物)の値段は、外貨ショップで次の通りです(2012年3月現在)。1CUC(交換ペソ)は、84円で計算ください。
ムラータ:7.60CUC
ハバナ・クラブ:11.90CUC
クバイ:7.50CUC
バラデロ:7.60CUC
カネイ:5.30CUC
アレチャ:5.30CUC
サンテーロ:7.60CUC
ロン・サンテイアゴ:7.65CUC
レヘンダリオ・エレクシール:6.50CUC

筆者は、かつてのカネイのアネェホ(ラム酒のはなし(2)の11頁を参照)の味が絶品だったと記憶しています。口には、ガラス玉が入れてあり、注ぐには、ボトルをさかさまにして底を軽くたたく必要がありました。また、最高品のイスラ・デ・テソーロも素晴らしいまろやかな味でした。これは、政府からの贈答用でした。さらには、90年代の一時期でしたが、ハバナ・クラブの25年物が黒いボトルで、50ドルで売りだされ、この切れあがったドライな味も満喫しました。ソファに腰掛けて、哀愁のボレーロを聞きながら、ゆったりとロンを味わう。至福の時ですね。

さて、あなたは、どのラム酒がお気に入りですか?


(2012年12月23日 新藤通弘)
続きは、添付のPDFをお読みください。
「12.12.23 ラム酒とキューバ(1).pdf」をダウンロード

「12.12.23 ラム酒とキューバ(2).pdf」をダウンロード

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2012年4月 9日 (月)

キューバのことわざ集

最近、面白い本が手に入りました。ジェレーナさんが著した、キューバのことわざ集です(Romelia E. Llerena Díaz, Breve Refranero Popular Cubano, Editorial Academia, La Habana, 2011)。

ことわざは、その国の人々の生活、習慣から作られたもので、国民性、ひとつの文化をなしています。ですから、たとえ、単語はすべて分かっても、生活、習慣が違うと理解できないものがあります。また、キューバ人でも、一定の年齢に達しないと理解できないものもあります。

さて、そうした中から、易しいものから、難しいものを順番に5つ紹介しましょう。あなたのキューバ理解度を測る尺度ともなります。

1. El pez grande se come al pequeño.
2. Hijo de gato caza ratón.
3. No pongas la carreta delante de los bueyes.
4. La caña está a tres trozos.
5. La dejaron como a la novia de Pacheco. Vestida y alborotada.

さて、いかがでしょうか。
(2012年4月9日 岡知和)

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2012年1月 3日 (火)

ラム酒の飲み方(2)

ラム酒の飲み方(2

このブログで、最も人気がある記事の一つは、どうやらラム酒の飲み方のようです。

キューバでは、かつては、各地方に地酒として、様々な銘柄のラム酒がありましたが、1959年以降、国有化され、銘柄が限られるようになりました。しかし、90年代に入り、輸出振興策が取られた結果、現在では、Cubay、Santiago de Cuba、Varadero, Havana Club、Caney、Bucanero、Mulata、Paticruzado、Vigíaなどのブランドのラム酒が作られています。お酒ですから、当然それぞれの方の好みがありますが、筆者の好み?なんといってもかつての「カネイ」でその7年物、口にガラス玉がいれてあり、逆さにして、底を叩いて注ぐ雰囲気が良かったですね。味は、辛口で・・・

続きは、PDFでお読みください。
「12.01.02 ラム酒の飲み方.pdf」をダウンロード

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2011年3月26日 (土)

オリジナル、それともコピーが欲しいの?

オリジナル、それともコピーが欲しいの?

昨年3月キューバを訪問した際、キューバ映画芸術産業庁(ICAIC)直営のビデオ売店に立ち寄った。最近のキューバ映画のビデオを買いたいというと、若い女性の店員は、
「オリジナル?それともコピー?」
と聞いてくる。
「値段はいくらなの?」
と聞くと、
「オリジナルは、12CUC(交換ペソ)、コピーは5CUCです」
「じゃあ、コピーを買います」
「でも、コピーは、今ないわ。来週の火曜日になればあるから、その時に来てくれる」
火曜日に行くと、問題のDVDを出してくれた。代金を払っても、もちろん領収書はくれない。

今年も、3月、同じ店に行った。別の女性店員だったが、
「新しいビデオはないわ。ここにあるのは、古いものばかり」
「新しいものはどこで売ってるの?」
「街の通りで売ってるわ。ここを出て、左に行くと、CDをずらっと並べて売っているのが、3軒ばかりあるわよ。政府が、自営業を許可したので、そちらでみんな買うわ」
「でも、政府が許可したのは、営業権を許可したのであって、著作権を無視してコピーすることを許可したわけではないのでは?」
と、私、ひとくさり、解釈をのたまう。
「そういえばそうだけど、みんな気にはしてないわよ」

ICAICは、他国との合作ではあるが、多くの映画を貴重は経費を投じて映画を制作している。だれよりも著作権を擁護しなければならないのは、ICAICのはずだが・・・

実際、昨年10月から許可された自営業のライセンスで目立つのは、飲食業とCDショップである。ハバナの通りのいたるところで売られている。それだけはない。帰りのホセ・マルティ飛行場の免税店で、CDの多くが、なんとコピーであった。キューバも、中国や、他のラテンアメリカ諸国と同じく、著作権、特許、商標を尊重しない文化となってきている。個人的関心の高まりは、経済を活性化するものだが、キューバ経済の発展のための、一つのプロセスなのだろうか。

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2011年1月28日 (金)

キューバ語辞書(改定版)

キューバ語辞書

キューバをしばしば訪問する人が増えており、またキューバの風俗・習慣に関心を持っている人も増えているようです。しかし、キューバでも俗語が沢山使われており、その中に入ると分からなくなります。また、読んでいる本や、文献の中に、キューバ語が出てくると理解できない場合があります。一般の辞書を引いてももちろん出てきません。そこで、キューバ語をもっと知りたい人のために、下記に辞書を紹介しましょう。

ところで、あなたのキューバ語の理解度は?下記の5問でどれだけわかりますか。5問ともキューバ語では初級でしょうか。

El es un barco. Me quedé esperando toda la noche.
La temba de que me hablaste se conserva bien.
Antonio, te presento a mi jeva.
Nos pasó un caballito y nos puso una multa.
Yo no te eché pa’lante, fuiste tú mismo.

Fernando Ortiz, Nuevo Catauro de Cubanismos, Editorial de Cinencias Sociales, La Habana, 1974. キューバ語の古典的な辞書。

Antonia Ma. Trista y Sergio Valdes, El Consonantismo en el Habla Popular de La Habana, Editorial de Cinencias Sociales, La Habana, 1978. ハバナ語の発音の特徴を解説。

J. Vitelio Ruíz Hernández/Eoína Miyares Bermúdez, El Consonantismo en Cuba, Editorial de Cinencias Sociales, La Habana, 1984. キューバ語の発音の特徴を詳述。

Esteban Pichardo, Diccionario Provincial Casi Razonado de vozes y frases cubanas, Editorial de Ciencias Sociales, La Habana, 1985. キューバの各県独特の言葉を集めた辞書。1836年に初版が発行されて以来、数度の改訂新版が発行された名著の決定版。

Leonardo Depestre Catony, Consideraciones acerca del vocabulario cubano,
Ediciones Sociales, La Habana, 1985. キューバ語の俗語について、豊富に事例を列記し、かつその由来を説明。

Carlos Paz Pérez, Diccionario cubano de términos populares y vulgares, Editorial de Ciencias Sociales, La Habana, 1994. キューバ語の俗語辞典の決定版。

Argelio Santiesteban, El Habla Popular Cubana de Hoy, Editorial de Ciencias Sociales, La Habana, 1997. キューバの現代語の辞書。

Gisela Cárdenas Molina, Antonia María Tristá Pérez y rfeinhold Werner, Diccionario del Español de Cuba, Gredos, Madrid, 2000. スペインで発行されたキューバ語の辞書。

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2010年11月28日 (日)

キューバのアヒアコは、まさに味覚の饗宴である

キューバのアヒアコは、まさに味覚の饗宴である
ティノ・マヌエル
森口舞訳

キューバ料理の多様性は、混交した民族性から来ている。キューバの民族性は、先ずはスペインとアフリカの融合に始まり、その後、中国、ユダヤ、アラブ、ドイツ、フランスなどが加わった。

この関係は、また、はるか15世紀にスペイン人の船乗りたちがキューバの島々を探検した時から、料理にも現れている。

このような料理として、アヒアコがある。アヒアコは、キューバ料理のすばらしい典型である。元々の食材は、いろいろな食材が使われている。しかし、時と共に付け加えられたものもある。

例えば、アヒアコは、コロンブスが遭遇した中では最も発達した先住民文化であるタイノー族の伝統から来た言葉である。タイノー族は、過度なほどピーマン(アヒ)を使った。そこから、「アヒアコ」という名前が由来しているのである。
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アヒアコの主な材料に「カサビ(カサベ)」がある。それは、すったユカイモを薄い皮状にしたものである。それを干してソースや肉など、好みのものと食べる。

しかし、アヒアコは、次第に変化していった。スペイン人たちは、元々のピーマン、葉野菜、木の根、根菜類、なんらかの肉が入っているスープに、さらに牛肉、馬肉、豚肉、大根やカボチャを料理して付けくわえたのである。

スペイン人達は、サトウキビ、米、レモン、オレンジ、家畜の牛をスペインから持ってきたうえに、野生の豚をと殺して肉を塩漬けにする習慣ももたらした。

トウモロコシの粉をその葉で包んだタマルは、インディオたちが作っていたものだが、黒人たちが、タマルに豚の皮のチチャロネスや豚の肉を加えた。

アフリカ人奴隷たちは、食事に新たな変化を持ち込み、「カラルー」と呼ばれるスープが現れた。カラルーは、アヒアコに似たスープだが、マランガ(サトイモ、キューバ人に非常に好まれる根菜)の葉、野菜、豚肉、塩漬け豚肉が入る。
アフリカ人たちは、また、油で揚げた肉が好きで、オクラ(暗黒大陸と間違って呼ばれるアフリカ大陸が原産地)、ニンニクを油いためしてまぶしたヤマイモ、鶏肉ご飯を料理した。これらは、現在どのキューバ料理レストランでも注文できる料理である。

干し肉とタラ、それにライスというのが、奴隷の主食だった。白米に目玉焼き、それにひき肉は、黒人の純粋な料理からスペイン人好みに変わり、現在はマドリードでも「キューバ風ライス」として注文できる程だ。

だが、まだ実に典型的なキューバ料理が残っている。焼き豚とアロス・コングリ(赤いインゲン豆を米に混ぜたもの)、青バナナフライ、冷えたビール、ニンニクを油いためしてまぶしたキャッサバイモ、それに自家製デザートのミルクライス、トレハス(キューバ風パンケーキ)や各種のジャムである。

濃密な味あり、スパイスが良く効いた味あり、あっさりした、あるいは柔和な味あり、トロピカル・フルーツ風の味あり、キューバ料理は、大いなる味のミックスなのである。

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2009年4月16日 (木)

キューバ人と噂

 20世紀の優れたキューバ人歴史家の一人に、エミリオ・ロイグ・デ・レウチセンリング(1889-1964)という歴史家がいる。ハバナ市史の専門家で、ハバナ市歴史家事務所長を1964年まで務め、キューバ文化・史跡の保存に尽力した人物である。主著として、「キューバの独立は米国に左右されない」、「米国対キューバ共和国」などがあり、キューバ国民性の発展とキューバへの米国の干渉政策を批判したものが多い。同時に、彼は、ジャーナリストでもあり、鋭い筆致でキューバ社会を描いている。その中のひとつの論文に、「噂および噂好きな男女」という論文(1935年)がある。1935年といえば、キューバでは、独裁者であるバチスタ大佐が、政界の黒幕として、陰で次々と傀儡大統領を擁立していた時期である。

 エミリオは、大要、以下のようにキューバ人の噂好きの習慣を風刺して見事に描写している。

 「数年前にキューバ人の習慣についての論文を書き、キューバでは噂好きの悪習が広がっていることを指摘したことがある。しかし、その後、時とともに、この悪習はいよいよ増大し、あらゆる階層に蔓延し、ついては政府や政治分野まで及び、噂によって閣僚や政府上層部が危機に陥ることもあるようになった。その結果、キューバでは、若干の例外はあるが、男性はすべて雄弁家であり、女性はすべて噂好きとなっている。

 したがって、男性の場合、言語障害者や寡黙な人もいるが、政治家で最大の才能は、ロダンの彫刻のように考えるふりをして、しゃべらないこととなった。まさに沈黙は金となったのである。

 女性の場合は、噂好きでない女性を見つけるのは極めて困難となっている。噂をすることこそ、女性の唯一の雄弁術である。女性は、男性と違って、説得、納得させるためには、決して言葉を使用せず、黙って行動に出る。女性は、言葉を使わず、しぐさや、態度で説得する。

 女性の雄弁はどんなときに発揮されるか。それは、噂をするときである。彼女たちの観察は鋭く、人間の心理を深く知っており、人やものごとを詳細に定義する。皮肉と風刺の大家である。

 こうした噂は、ハバナ市では、完全に組織的に行われている。デパートや、特定の女性が集まる場所がその中心地であるが、現在では、電話が主要な役割を果たしている。誇張せずにいって、キューバ共和国は、一大、噂の家となっているのだ。

 一方、政治的噂には、あまたの方法がある。政敵を打倒するためにほめ殺しの手まである。

もうひとつのキューバ特有の噂の形態は、流言である。これは起きてもいないことをまことしやかに広めるとともに、実際起きることを望むものである。政治家や官僚の失墜、国内外の危機、政治家のボスと子分の確執などが流言で広められる。

 こうした噂や流言は、独裁制、専制政治、検閲制のもとで、いっそう数と大きさが増大している。したがって、キューバにおいてニュースを最も迅速に伝えることは、新聞やラジオで伝えないことである。噂や流言は、稲妻のように人から人に、グループからグループに伝わり、その都度話す人により拡大され、噂となり、流言のニュースとなるからである」。

 この論文は、本年2月,ハバナ市で発行されている雑誌、OPUS Habanaに再録されたものである。奇しくも、その後、3月2日に大量の閣僚の交代が報道されたが、その内容については、本ブログ3月31日付で紹介したとおりである。ともかく、4月16日現在、発表された政府報道は8点しかない。そのため、エミリオが指摘したとおり、キューバ市民は、伝統的な特技を発揮して、実に驚くような噂や流言が闊歩している。筆者の経験からも、キューバ人から話を聞くときは、まず、「その出所は?」と聞き、それを吟味してでないと、報道や研究には使えない。

 しかも、実際、キューバ社会は、極めて情報が少ない社会である。日本のように新聞が広告も含め数十ページになる必要があるかどうかは別として、流通している新聞はすくない。あるのは、すべてタブロイド版で、最大発行部数の日刊紙ではグランマ(キューバ共産党中央委員会機関紙、日曜日は発刊せず。発行部数40万部)、「フベントゥ・レベルデ(反乱する青年、キューバ青年共産同盟機関紙)」、週刊版で「トラバハドーレス(労働者たち、キューバ労働者センター機関紙)」、他に地方紙がある。しかし、ハバナ市でグランマを入手することはまず困難で、市民で購読している人は決して多いとはいえない。むしろ少ない方である。しかもグランマでも、金曜日をのぞいて全部で8ページ。現在は、1ページは、各ニュースの見出し。フィデル・カストロの省察論文でほぼ半分から1ページ。1959年のフィデルの演説が1ページ。文化・スポーツ欄が2ページ。したがって3ページの間に国内と国際ニュースをつめこまねばならない。限られた読者数、限られた紙面ということを考えると極めて少ない情報量といえる。

 それではTVではどうか?ここも国営テレビのニュースは昼間と夜の2回、各30分である。常にフィデルの省察論文が全文5-10分読み上げられる。つまり、TVでも新聞同様、情報量が極めて少ない。少ない情報量と国民は知っており、ニュースを見ないひとも少なくない。

 さらに、インターネットにアクセスできる市民は極めて少数である。

 民主主義の存在を云々して、議論するよりも、まずは内外のニュース量を新聞、TVで飛躍的に増やすことが、重要な課題と筆者には思われる。
                                               (岡 知和)

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2009年1月 2日 (金)

ラム酒の飲み方アラカルト

ラム酒の歴史
 コロンブスは、1493年の第二回の『新大陸』への航海で、カナリア諸島のサトウキビをキューバ(クーバ)にもちこみました。このサトウキビは、亜熱帯の太陽、塩分を含んだ海風、石灰質土壌といったキューバ独特の環境の中で、世界で最も品質のよいサトウキビとなりました。
 
 この良質なサトウキビから、「グアラポ」と呼ばれる絞り汁が作られ、スペインの植民地時代に広く飲用されました。グアラポから、さらに「アグワルディエンテ」というアルコールが作られ、『新大陸』の代表的なお酒となりました。そしてこの「アグワルディエンテ」を蒸留した酒が「ラム」酒です。
 
 キューバのラム酒は、良質なサトウキビと優秀な技術から19世紀には世界でもっとも美味なラム酒として評価されました。バカルディ、カンペオン、マトゥサレン、ボコイなどが世界的に知られました。革命後は、これらの工場主が海外に移住しましたので、「ハバナ・クラブ」、「バラデロ」、「カリビアン・クラブ」などの新たなブランドで輸出されています。「バラデロ」ラムは、キューバの4大ラム酒生産地、カルデナス、サンティアゴデクーバ、シエンフエゴス、ハバナのひとつのカルデナスで作られた銘酒です。

ラム酒の種類
 3年もの「カルタ・ブランカ」(白):カクテルに使用、もちろんストレートもグー。.
 5年もの「アネェホ」熟成酒:ストレート、水割り、オンザロック
 7年もの「アネェホ」熟成酒:ストレート、水割り、オンザロック

ラム酒のカクテル
クーバリブレ:代表的な飲み方です。
ハイボール・グラスにカルタ・ブランカ3年ものを1-1/2オンス(1オンスは28グラムとなっていますが、自分で適当に好む量を見つけてください)、さらにコーラと氷を入れます。レモン汁をちょっと付け加えます。

モヒート:ヘミングウエイが好んだ飲み方のひとつ。
ハイボール・グラスに砂糖を小さじ半分、レモン半分の絞り汁を加え、ソーダを少し混ぜてかき回す。ミントの葉っぱ(私もキューバ産ミントの葉あり)を適当に加え、葉っぱをつぶさない様に茎を砕く。1-1/2オンスのカルタ・ブランカを注ぎ、かき回す。これも各自の好みで濃さを加減するとよい。

ダイキリ:これもヘミングウエイが好んだ飲み方。彼は、レストラン「フロリディータのダイキリ、ボテギータのモヒート」と記している。
 電気ミキサーに砂糖を小さじ半分、レモン半分の絞り汁、マラスキーノを数滴(これはあればの話)、1-1/2オンスのカルタ・ブランカ、適当に氷を加え、十分にかき回す。雪解状になればオーケー。シャンパングラスに注ぎ飲む。

ア・ラ・ロカ(オンザロック):7年ものの味をそのまま味わいたい方に。
ロックグラスに氷を適当に入れ、飲む量もダブル程度に適当に入れる。氷が解けながら、全体が冷えて、ゆっくり飲む。

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