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2016年1月27日 (水)

キューバ、2015年10大ニュース

キューバ、2015年10大ニュース

ラウル議長は、昨年12月の国会演説で、2015年を「大多忙な一年で、大きな成果があった年」と振り返りました。それでは、どんな年だったでしょうか。10の項目にまとめて振り返ってみました。
ニュースの掲載順は、ニュースの重大性を示すものではありません。準不動です。

① 米国との国交が回復し、一定の関係正常化が進む
 2014年12月17日、キューバ、米国両首脳によって61年以来断絶していた国交の回復交渉が開始されることが発表されました。その後、国交の回復に向かって、各レベルでの交渉が進められました。実務者交渉では、1月から12月まで国交回復、移民問題、環境問題、郵便サービス、人権、損害補償、商業定期航空便などのテーマで10回行われました。外相会談がケリー国務長官とロドリゲス外相の間で3度(4、7、8月)、首脳会談がオバマ大統領とラウル議長の間で、4月パナマで、9月ワシントンで2度行われました。米国側から3人の閣僚(商務、農務、外務)、10数人の国会議員、3人の州知事(ニューヨーク民主党、アーカンソー共和党、テキサス共和党)、数十人のビジネスマン訪問し人的交流が深まりました。

続きは、添付のPDFをお読みください。
「16.01.09 2015年キューバ10大ニュース 改定版.pdf」をダウンロード

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2014年1月 1日 (水)

キューバ、2013年10大ニュース(1)

キューバ、2013年10大ニュース(1)
以下のニュースの掲載順は、ニュースの重大性を示すものではありません。準不動です。
① 苦悩するマクロ経済
12月の国会で報告された予報値によると、今年度の国内総生産(GDP)成長率は、計画の3.6%を下回り2.7%の見通しです。2009年から、1.4、2.1、2.8、3.0、2.7%と低成長が続いています。2014年度は、2.2%の成長率が見込まれています。これらの数字は、ラテンアメリカ・カリブ海諸国の平均成長率を下回っており、キューバ経済は停滞していることがうかがわれます(表1参照)。また、財政赤字も、本年度は、GDPの1.2%でしたが、来年度は4.7%が予想されています。財政赤字の幅は、GDPの3%近くで一応許容範囲と考えられていますが、GDPの成長率を上回り、財政赤字が増加していることです(表2参照)。これらは、インフレの要因となるのではと憂慮されています。
経済の停滞の原因は、ニッケル、砂糖価格の低下による貿易収入の減少、輸入食料品価格の上昇、輸入資材の引き渡しが契約納期に遅延したことから生産が遅れたこと、製造業、建設業一般の不振などが挙げられています。
続きは、添付のPDFをお読みください。
「14.01.01 キューバ10大ニュース (1)訂正版.pdf」をダウンロード


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2010年1月30日 (土)

2009年キューバ10大ニュース

現代キューバ研究所(代表早川幸子)の第2回公開講演「岐路に立つキューバ」~革命勝利50周年を経て、2009年の回顧と2010年の展望~(講師新藤通弘さん)が1月21日、東京都内の明治大学で開催されました。会場には前回と同じく60名近くの方が参加され、盛況でした。
 
 新藤さんは、2009年のキューバの10大ニュースとして次の項目をあげ、それに沿って関連する情勢を説明されました。あげられた10大ニュースは、次の通りです。

① 3月政変とラウル・フィデル分担体制の確立。
② 構造的改革の兆し、見え始める。民営化の問題の討議の活発化、労働者の食堂の試験的実施、構造的改革のための大衆討議すすむ。
③ 経済成長鈍化する(1.4%)。外貨枯渇する(輸入を36%削減)。石油節約のキャンペーン、展開される。
④ 国民生活困窮(実質賃金は、生活の4分の1をカバーするのみ)。米国、メキシコ、エクアドルへの出国増大。合法2万人に非合法で2万人程度。合計4万人弱。
⑤ キューバ共産党第5回党大会延期される。党全国会議を近く開催といわれたが未開催。
⑥ オバマ政権との確執深まる。オバマ政権の対キューバ封鎖緩和措置は微々たるもの。
⑦ 政府、賃金・価格改革に着手。
⑧ 農業増産に着手。8万2000人に69万ヘクタールの土地の使用権を与える。
⑨ ラテンアメリカ・カリブ海すべての国との国交を樹立。キューバOAS追放決議解除される。
⑩ ロシア、中国、ベネズエラとの関係、一層発展。

なお、米国で発行されている『キューバ・ニュース』誌は、2009年の10大ニュースとして次の10項目をあげています。
① 世界的不況、キューバを直撃。
② オバマ政権、里帰りキューバ渡航、送金を自由化する。
③ ラウル政権、3月、内閣を改造、閣僚評議会執行書記、外相を更迭。
④ 米州機構で、キューバ追放決議、解除される。
⑤ 里帰りキューバ人増え、米国―キューバ、チャーター飛行便50%増便。
⑥ 米国政府、キューバを引き続きテロ支援国家にリストアップ。
⑦ 反体制ブロガー、ジョアニ・サンチェス、政府当局に拘禁される。
⑧ 米玖政府間で、移民問題会談、再開される。
⑨ キューバへの米国の食料輸出、2001年開始後、初めて減少する。
⑩ コロンビアのポップ・スター、フアネスのコンサート、ハバナで開催、110万人の観衆を魅了。

さて、あなたは、どのニュースを10大ニュースとしてあげますか?

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