第18回非同盟諸国運動参加報告会
120カ国が加盟している非同盟諸国運動は、主権の尊重、民族自決権の尊重、内政不干渉、紛争の平和的解決、領土保全、各国の対等平等、核廃絶、地球環境保全、貧困の一掃などを掲げています。このような普遍的な課題で活動する国際機関としては、国連にはこのような統一した原則はありませんので、世界最大の国際組織です。この非同盟諸国運動が、昨年10月アゼルバイジャンのバクーで第18回首脳会議を開催しました。会議には、120カ国、オブザーバー17カ国・組織など2,700人が参加しました。日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(日本AALA)は、オブザーバー組織であるアジア・アフリカ人民連帯機構(AAPSO)の代表団の一員として4名が参加しました。
首脳会議は、イラン、中東問題、ベネズエラ問題、核問題、気候変動問題など様々な難題を抱える中で、懐深い討議で、非同盟運動の原則である、主権の尊重、民族自決権、紛争の平和的解決、核兵器廃絶などを再確認しました。
つきましては、下記の要領で、第18回非同盟諸国運動参加報告会を開催します。この報告会では、会議に参加した代表...団から、首脳会議で強調されたこと、各国の代表団との交流などナマの声が聴かれます。奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
日時 2020年2月19日(水)午後6時半~
場所 エデュカス東京 地下会議室 東京都千代田区2番丁12-1
報告者 大村哲、清水学、田中靖宏
交通 有楽町線麹町、JR市ヶ谷
主催 日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会 電話03-5376-3470
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