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2018年2月

2018年2月 9日 (金)

ベネズエラ、与野党協議の長き10日間

ベネズエラ、与野党協議の長き10日間

本年1月11日から断続的に開かれていた、ベネズエラの与野党協議は、2月7日双方が署名するに至らず、仲介役のメディーナ、ドミニカ大統領の表現によれば、無期限の休憩となりました。今回は、特に、1月28日より、ドミニカで与党と野党の一部(大衆意志党参加せず)の間で精力的に協議が行われました。メディーナ、ドミニカ大統領、サパテーロ元スペイン首相が仲介役となり、チリ代表が野党の要請で、ボリビア、ニカラグア、セントビンセント・グレナディーン代表が与党の要請で出席しました。協議では、①ベネズエラの主権、ベネズエラへの干渉と制裁への反対、②大統領選の選挙日程、選挙の保証、③立憲主義国家の強化、④経済・社会政策、⑤真相究明委員会、⑥合意検証委員会についての6項目が話し合われました。以下、協議の経過と結果を、憶測を交えず、客観的な報道と資料にもとづき説明します。
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2018年2月 3日 (土)

ベネズエラ、大統領選挙をめぐる真実は?

ベネズエラ、大統領選挙をめぐる真実は?

最近、またも、ベネズエラの情勢をめぐって、内外で奇妙なマスメディアによる報道が行われています。それらは、要約すれば、次の通りです。

I. どのようにマスメディアに報道されているか

1) 独裁政権の下で政治・経済・社会生活は崩壊へ
「ベネズエラで独裁色を強めるマドゥーロ政権のもとで、政治・経済の混乱が深まり、食料品や医薬品の不足に拍車が掛かり、国内では餓死者が出るほど状況が悪化している(英エコノミスト、朝日、産経、NHK)。2018年、GDPは15%下がり、インフレ率は13,000%に上ると予測される(IMF、ロイター)。4月に迎える国債や国営石油会社債は償還期限を迎えるが、財政は破綻状態で債務不履行に陥る可能性が高い(時事)。原油生産がさらに減れば、完全な債務不履行に陥るかもしれない。同国の債務不履行は史上最大級にして、最も混乱に満ちた部類の信用事由になりそうだ。こうした状況は、歴史上で最もひどい経済崩壊の部類に入る。しかもイラクで起きた軍事侵攻やリビアの内戦のような事態を伴わずにこうした状況に陥った(ロイター)」。(こうした状況の中で)ゲリラ活動の兆しも見られる(英エコノミスト)」。

続きはPDFでお読みください。「18.01.29 ベネズエラ、大統領選挙をめぐる真実.pdf」をダウンロード

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