« 2017年8月 | トップページ

2017年9月

2017年9月19日 (火)

キューバ 歴史遺跡と革命戦跡の旅 9日間

キューバ 歴史遺跡と革命戦跡の旅 9日間
期間:2017年11月6日(月)~11月14日(火)9日間
実施:株式会社富士国際旅行社
〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目11−7 第33宮庭ビル 4F
電話: 03-3357-3377 担当、谷藤(たにふじ)、小野寺
ツアーの特色
◇キューバ民族の英雄・独立の父、ホセ=マルティのゆかりの地を訪問
◇革命発祥の地、サンチャゴ=デ=クーバ、反バチスタ独裁闘争の最終盤の
 重要な戦いとなったサンタ=クララ、独立闘争宣言のデマハグア農場、
 社会主義宣言の地など、歴史・革命戦跡をたどります。
詳細は添付のPDFをご参照ください。「20171106.pdf」をダウンロード


|

2017年9月13日 (水)

ハリケーン・イルマについて

ハリケーン・イルマについて、日本では、大手の新聞は、フロリダへの影響は伝えましたが、キューバへの影響はほとんで報道されていません。

私の調査では、この50年で最大の被害をもたしたハリケーンでした。8日から72時間にわたり、キューバ東部から北海岸沿いにハバナ西部まで西に移動しました。痛ましいことに、貴重な人命10名が失われました。観光地のカヨ・ココの飛行場は半壊、バラデロは、キューバ人の間では「破壊された」というものの、ビデオやニュースで見る限り、看板、ホテルのガラス、天井などかなり破壊されましたが、空港は5日後に再開という、かなりの被害でしたが、破壊されたというほどのことではありませんでした。マタンサスのキューバ最大の火力発電所も重大な被害を受け、復旧の時期の見通しはたっていません。

中部の農業地帯では、料理用バナナ、米、サトウキビ、製糖工場(半数近く)が甚大な被害を受けています。ハバナでは海水の浸水(下水道が混じった汚水)を海岸近くの街路は受け、海岸から500メーターも内陸に浸水しました。1992年の「世紀の暴風雨」の倍の規模です。この時の被害総額は10億ドルです。一般家庭の家電、家具は二階の知り合いに上げて浸水を防いだものの、すべてとはいかず、重大な被害を受け、購買力がないだけに、回復には多大の困難があります。電気、通信、上水道に大きな影響がでて、復旧に政府は全力を挙げています。しかし、地域によりまだ未復旧のところがあります。

全土にわたり幹線道路、学校、病院の被害もあります。

折しもキューバは、現在外貨が不足しており、今年度の経済成長を専門家は1%を切るのではないかと予測していました。そうした折ですから、街中では品物の流通が不十分なものがありました。政府の食料、医薬品、建設資材の緊急の輸入は、計画外の痛ましい出費となります。

近年のハリケーンの被害は、2011年ハリケーン・ミシェル、キューバ中部を襲い、15億ドル、2004年ハリケーン・チェーリー、キューバ西部を襲い、11億ドル、2005年ハリケーン・デニス死者16名、14億ドルの被害、2005年ハリケーン・ウィルマ、7億420万ドルの被害、2008年ハリケーン、グスタブ及びアイク(2件)被害80億ドル、2012年ハリケーン・サンディ、東部を襲い、被害21億ドルです。政府は、被害状況を算定していると伝えられていますが、こうした被害状況から、私は今回の被害総額は優に50億ドルを超えると推測しています。この数字がキューバ経済に与える影響を考えると、GDP800億ドルの6%強となります。これを理解するためには、東日本大震災の被害総額は16兆円程度で、日本のGDPの3.4%で日本経済をマイナス1%引き下げたことを考えるとよいと思います。

したがって、日本とキューバの経済構造は違いますが、キューバ経済にマイナス1%以上の影響を与えることと推測しています。キューバ国民が、厳しい逆境に屈せず、一日も早い復旧を成し遂げることを祈っています。

|

2017年9月 6日 (水)

首をかしげさせる時事通信の報道

ベネズエラの状況について、一般には内外の報道で、実際の状況を見ない、かなり歪められた報道が行われていますが、昨日の時事通信の報道は、実に首をかしげさせるものでした。時事通信の全文を引用します。下線は筆者。続きはPDFで。

「17.09.06 首をかしげる時事通信の報道.pdf」をダウンロード

|

« 2017年8月 | トップページ