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2013年11月

2013年11月25日 (月)

チリの大統領選挙・国会選挙をどうみるか

チリの大統領選挙・国会選挙をどうみるか

11月17日チリで、大統領選挙、国会議員選挙が行われました。選挙の結果については、11月20日付のしんぶん「赤旗」に菅原啓特派員が、別添のように的確に報道しています。その記事を紹介するとともに、これらの選挙を今少し詳細に分析してみたいと思います。

続きは、添付のPDFをお読みください。
「13.11.20 菅原啓特派員記事.pdf」をダウンロード
「13.11.23 チリの国政選挙をどう見るか.pdf」をダウンロード


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2013年11月13日 (水)

オバマさん、また二枚舌ですか?

オバマさん、また二枚舌ですか?

11月8日、オバマ大統領は、民主党の資金集め活動のために、マイアミを訪問しました。その一つの集会で、オバマ大統領は、対キューバ政策の見直しをする必要があるとして、次のように述べました。

続きは、添付のPDFをお読みください。
「13.11.13 オバマさん、また二枚舌ですか?.pdf」をダウンロード


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2013年11月11日 (月)

少しずつ、しかし、休むことなく進むキューバの改革

少しずつ、しかし、休むことなく進むキューバの改革

2006年7月フィデル・カストロ議長が病気となり、権限をラウル・カストロ第一副議長に移譲してから、7年が経過しました。権限を委譲されたラウルは、すぐさま「経済の構造的な改革」が必要で、労働人口の80%を占める公務員が賃金だけで生活できるようにする必要があると述べました。ラウルは、キューバ経済の問題の深刻さを適切に認識していることを示したのでした。しかし、ラウルは、2008年2月、政権移譲後の最初の国会議員選挙を終えて、急速な改革を期待する内外の記者を前に、「この選挙は、重要な一歩である。これまでと違った複雑な段階で、いろいろ重大なことを決めなければならないが、それはスコーシずつである」と答えたのでした。ラウルの性格を反映して、改革は、事前に十分、集団的に討議し、決定したら断固として実行するというスタイルが取られています。

続きは、添付のPDFをお読みください。
「13.11.11 少しずつ、しかし、休むことなく進むキューバの改革.pdf」をダウンロード


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2013年11月 3日 (日)

キューバとキューバ人についての13の「一般に信じられている真実」

キューバとキューバ人についての13の「一般に信じられている真実」

日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会学術委員会主催の10月研究会において、政治学者で、現在、キューバの総合理論誌季刊「テーマス」の編集長である、ラファエル・エルナンデス教授(1948年ハバナ生まれ)が、「キューバにおける移行期の諸政策」と題して講演されました。

講演は、次の4つの柱について、行われましたが、その一つの「一般に信じられている政治的常識」について、教授は、一つ一つ真実を明らかにしました。
I. キューバについての政治的「常識」
II. 移行の諸課題についての政治的諸問題
III. 社会主義の刷新の諸政策
IV. 何への移行か?

さて、あなたは、どうこれらの「一般に信じられている真実」に反論されますか?

I. 「政治的常識」
キューバとキューバ人についての13の「一般に信じられている真実」

1. ラウル・カストロのもとでは、いかなる政治的変革も行われていない。
2. ラウル・カストロでもって、これまでの革命路線は終わりとなる(いかなる政治的後継者もいない)。
3. 軍部は、新しい政府の鍵となる機関である。ラウル政権の重要な閣僚は、軍部出身者で占められている。
4. 政府へのいかなる反対も禁止され、処罰される。
5. 現政権への政治的反対グループ(反体制)は、今後キューバを民主的に変革する選択肢である。
6. 国内の政治的仲介・和解は、カトリック教会によって進められている。
7. キューバ共産党の一党制が残存する限り、いかなる民主化も不可能である。
8. キューバ人は、世界の他の部分を何も知らない。
9. 青年達は、海外に移住したがっている。
10. キューバ人の公務員の月額平均所得は、20ドルである。
11. キューバ人の他国への移住は、亡命である。
12. 米国のキューバ政策は、キューバ系アメリカ人のロビーによって動かされている。
13. キューバ系アメリカ人の二世たちが年を取るにつれて、キューバ系アメリカ人の政治的エリートも変わってきている。

なお、第7項目については、筆者は、エルナンデス教授の論点とは、別の見解をもっています。

(2013年11月3日 新藤通弘)

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2013年11月 2日 (土)

「見た、闘いた! キューバ改革最前線」発刊、好評販売中

雑誌「経済」12月号(新日本出版社刊)に以下のように紹介いただきました。

千葉県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会
見た、闘いた!
キューパ改革最前線

千葉県AALAのメンバー18人による「キューバ訪問の旅」(13年2月11~20日)の報告集です。キューバ研究者・新藤通弘氏がコーディネートした「旅」は、経済、農業、医擦、外交の「改革最前線」を探る日程で目一杯。「スペイン語のシャワーを浴びた」と参加者の声が載っている。
本書には、新藤氏による紹介「キューバという国」、経済改革=二つの研究所3人の教授の話、農業改革=1人の教授の話と二つの協同組合での聞き取り、医療=ラテンアメリカ医学校での聞き取り、外交=外務省の担当官と二つの研究所の教授の話が収録されています。参加者のコラム、図表や写真も豊富で、キューバの「今」が分かる貴重な一冊です。A5判168頁。(一)

千葉県AALA刊行・1,050円(税込)、送料別。
連絡先=tel&fax 047-489-5401

 この他、キューバに関心をもっている研究者の方々や、キューバとの貿易に携わっている方々から、貴重な最新のデータが満載されており、とても役に立つと、感想をいただいています。この機会に、是非ご購読ください。日本の新聞や雑誌で紹介されていない、キューバの最新の改革についての報告書です。


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