オッペンハイマーの奇妙な議論
オッペンハイマーの奇妙な議論
マイアミの保守系有力紙「マイアミ・ヘラルド」のコラムニストのアンドレス・オッペンハイマー*が、またもや奇妙な議論を展開しています。
*オッペンハイマーについては、2010年4月9日付の「オッペンハイマーとたわごと」を参照ください。
オッペンハイマーは、「ベネズエラで選挙不正?」という題で、次のように述べています。
「最近、チャベス大統領が10月7日の選挙で敗北した場合、その結果を変えるために巨大な不正を準備しているという噂が盛んに流れている。しかし、先週、カプリレスと話した結果、私は、電子集計による選挙不正が可能かは大いに疑問に思っている。
カプリレスが40分にわたり語ったところでは、『選挙戦は、不平等な戦いで、チャベスが巨額の政府資金を使って、票を買収しており、テレビには無制限に出演し、各級の選挙機関を牛耳っている』。しかし、ベネズエラ政府が電子集計で選挙不正を行うのは容易ではない。カプリレスに、ラテンアメリカの最も優れた政治評論家のカルロス・アルベルト・モンタネールのコラムについて質問した。モンタネールは、チャベスが電子集計で選挙開票の一大不正を準備していると述べているからだ。
続きは、添付のPDFをお読みください。
「12.09.20 オッペンハイマーの奇妙な議論.pdf」をダウンロード
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