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2012年4月

2012年4月27日 (金)

キューバ映画週間のご案内

キューバ映画週間のご案内

キューバ映画上映会『カサ・ビエハ』 - セルバンテス文化センター東京
会場: セルバンテス文化センター東京
日程: 2012年5月10日木曜日, 18:30
あらまし:
父の死が近いことを知り、スペインに在住の主人公の建築家エステバンは、14年ぶりに、キューバの生家に帰る。そこから始まる36時間の物語。空港で迎えたのは、最愛の姉ラウラ。ハバナ市西部の海岸にあるサンタ・フェにある家に帰ってみると、最初は14年ぶりの再会の感動があったが、次第しだいに、それぞれの家族が問題を抱えていることが分かり始める。
キューバ低予算映画祭は、芸術的価値が高いながらも少ない資金で制作された映画を紹介する映画祭で、近年、国際的なインディペンデント映画界でも注目されています。映画祭のディレクターであり、『カサ・ビエハ』の監督でもあるレステル・ハムレット氏を今回の上映会に招き、自身の作品について、またキューバ映画界とその成功の秘密について伺います。(通訳付き)
言語:スペイン語(日本語字幕付)。本邦初上映。


キューバ映画上映会:『永遠のハバナ』 - セルバンテス文化センター東京
会場: セルバンテス文化センター東京
日程: 2012年5月11日金曜日, 18:30
ハバナのある一日を、たんたんと描写するドキュメンタリータッチの作品。ここには歌に踊りに酔いしれるフィエスタも、朽ちかけた旧市街もない。しかし、この登場人物こそ、典型的なハバナ市民であり、もっとも一般的なハバナの生活である。困難な状況の中で懸命に生きる人々を見つめる監督の目は温かい。人生の深さを感じさせる好作品。
無言劇:セリフはありません。


キューバ映画上映会:『グァンタナメラ』 - セルバンテス文化センター東京
会場: セルバンテス文化センター東京
日程: 2012年5月11日金曜日, 20:15
50年ぶりにハバナからキューバ東部の故郷グアンタナモを訪れた歌手のヨジータは、かつての恋人の腕で亡くなる。姪のヒーナは、葬儀公団の幹部である夫の尽力でハバナまで遺体を運ぶことに。しかし時は「非常時」のただなかのキューバ、行く手には数々の困難が待ち受けていた。日本初上映。
言語:スペイン語(英語字幕付)


キューバ映画上映会:『低開発の記憶』 - セルバンテス文化センター東京
会場: セルバンテス文化センター東京
日程: 2012年5月12日土曜日, 14:00
1962年、革命が社会主義に向かって一層急進化する中、高級住宅地に住む富裕な主人公、セルヒオは、自分をどう位置づけていけばよいのかを模索し、結局キューバに残ることを決意する。キューバ革命の中の現実の多様さ、複雑さ、そこに生きる人間のあり方を描く。
言語:スペイン語(日本語字幕付)


キューバ映画上映会:『バスを待ちながら』 - セルバンテス文化センター東京
会場: セルバンテス文化センター東京
日程: 2012年5月12日土曜日, 16:00
90年代初頭、国民生活が困難を極める「非常時」のキューバ地方都市。いつ来るとも知れない長距離バスを待つ待合室で、様々な人間模様が繰り広げられる。ついに放置されたオンボロバスの修理に立ち上がった彼らは、共同作業の中でキューバ人が本来持つ連帯意識に目覚める。社会派コメディー。
言語:スペイン語(日本語字幕付)


キューバ映画上映会:『ハバナステーション』 - セルバンテス文化センター東京
会場: セルバンテス文化センター東京
日程: 2012年5月12日土曜日, 18:15
マジートとカルロス、2人の子供の関係を通して、今のハバナが持つ社会的不平等を浮き彫りにする。ストーリーは、革命広場に程近い、貧しい架空の居住区ラ・ティンタを舞台に進む。カルロスの住むラ・ティンタに迷い込んだマジートは、自身の住む高級住宅地ミラマールとは異なるキューバを見出す。2人は5月1日を共に過ごすことで、お互いの現実と向き合うことになる。日本初上映。
言語:スペイン語(日本語字幕付)

入場料は無料です。要予約。予約は下記で。
http://reservas.palabras.jp/ja/evento

セルバンテス文化センター東京の所在地

〒102-0085
東京都千代田区六番町2-9
Tel 03 5210-1800と周辺地図
アクセス
東京メトロ有楽町線「麹町駅」5,6番出口より徒歩3分
JR/東京メトロ有楽町線・南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩6分
JR/東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」麹町出口より徒歩7分
http://www.tokio.cervantes.es/jp/sobre_nosotros_jp/donde_estamos_jp.htm

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2012年4月23日 (月)

現在の経済改革の中で気になること

現在の経済改革の中で気になること。

キューバ共産党第一回全国会議が、1月28日、29日の二日間、80万人余の党員を代表し、806名の代議員が参加して開催され、4つの分科会で討論が行われました。そのうち、中央委員で、宗教問題担当責任者のカリダード・ディエゴさんが主催した第二委員会政治的・思想的活動(219人参加)での彼女の発言に驚きました。ディエゴさんは、キューバでの自営業者が労働者を雇用する問題で、次のように述べています。

「キューバでは、一定の労働条件が維持され、また国が基本的な生産手段を維持している社会であるから、自営業者が労働者を雇用して賃金を払っても、それは搾取には当たらない。したがって、搾取を禁止している現行憲法に違反しない」。

「12.04.11 改革の中で気になること.pdf」をダウンロード

続きは、添付のPDFをお読みください。

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2012年4月16日 (月)

第6回米州首脳会議

第6回米州首脳会議、ラテンアメリカ・カリブ海諸国の自主的な流れを再確認

第6回米州首脳会議が、コロンビアのカルタヘナ市で開催されました。この首脳会議は、米州機構(OAS)の首脳会議ではありませんが、1994年に米国が米州自由貿易圏(FTAA)をアメリカ大陸全体に推進する狙いで開催した首脳会議です。その後3年に一度開催され、今回が第6回目の開催となり、前回から問題となっていたキューバの参加問題をめぐって意見が分かれ、キューバの参加を頑なに認めない米国の態度により会議の準備が紛糾しました。

続きは、添付のファイルをお読みください。
「12.04.15 第6回米州首脳会議.pdf」をダウンロード

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2012年4月 9日 (月)

キューバのことわざ集

最近、面白い本が手に入りました。ジェレーナさんが著した、キューバのことわざ集です(Romelia E. Llerena Díaz, Breve Refranero Popular Cubano, Editorial Academia, La Habana, 2011)。

ことわざは、その国の人々の生活、習慣から作られたもので、国民性、ひとつの文化をなしています。ですから、たとえ、単語はすべて分かっても、生活、習慣が違うと理解できないものがあります。また、キューバ人でも、一定の年齢に達しないと理解できないものもあります。

さて、そうした中から、易しいものから、難しいものを順番に5つ紹介しましょう。あなたのキューバ理解度を測る尺度ともなります。

1. El pez grande se come al pequeño.
2. Hijo de gato caza ratón.
3. No pongas la carreta delante de los bueyes.
4. La caña está a tres trozos.
5. La dejaron como a la novia de Pacheco. Vestida y alborotada.

さて、いかがでしょうか。
(2012年4月9日 岡知和)

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