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2012年1月21日 (土)

カンディド・ナバーロとキューバ革命

カンディド・ナバーロとキューバ革命

このような形で一人でも多くの人々がナバーロのことを記憶に止めてもらえればと思います。私も初めて知った内容があり、大変興味深く、多くの良き思い出が甦ってきました。

革命や改革はフィデルを代表とする多くのリーダーの存在も間違いなく重要ですが、表には出ない、地道に、着実に自分の責務を果たす大多数の人々が支えて実施していることが実感として分かります。私が、35年にわたり知ったキューバの人々は、多くが真面目に、地道に働いていました。有能な指導者がいても、それを支持して支える多くの人々の存在は忘れられがちで、フィデルやゲバラが脚光を浴びますが、あくまでも代表者であって全てではありません。

ナバーロも革命の現状を批判はしていましたが、大筋というか、基本的なことは支持していました。キューバ人は文句ばかり言うが、いざとなったら国を守るため、そのあたりの普通の人までも頑張るのだと、ナバーロがよく言っていたこと思い出します。

ナバーロともう一度会えず残念でしたが、多くの良き思い出を与えてもらい、ありがとうと伝えたいものです。

(2012年1月20日 元大信インターナショナル副社長、浦野保範)

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