パーベル・ビダル教授講演会「キューバの経済・社会改革における主要な課題」
パーベル・ビダル教授講演会「キューバの経済・社会改革における主要な課題」
7月14日、ハバナ大学付属、キューバ経済研究所教授、パーベル・ビダル・アレハンドロ教授の項年会が、首都大学東京・宮川研究室・「キューバ視察・交流の旅」参加者の共催により、都内で開催されました。パーベルさんは、「キューバの経済・社会改革における主要な課題」と題して、①マクロ経済学の現況と調整策、②改革の具体的な内容、③その他の課題の3点にわたり、キューバ経済の現状、開始された改革の具体的な内容とその問題点、改革に関連する困難などを、手際良く整理して話されました。以下、その講演のレジュメを掲載します。
なお、パーベル教授は、今後の改革の成否を握るのは、農業における改革であると強調されました。そこで、その点を理解するために、教授の了解のもとに、筆者が作成した農業に関する統計を補注として、付け加えておきました。
「11.07.15 パーベル講演会 補注付.pdf」をダウンロード
| 固定リンク
「経済」カテゴリの記事
- 2016年12月国会における経済指標(2017.01.04)
- CEPAL(国連ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会発表キューバ経済予測速報値をどうみるか。(2016.12.21)
- キューバ経済2015年度速報値(2015.12.22)
- オマール・エベルレニ・ペレス教授とのインタビュー(2015.07.02)
- キューバ新外国投資法(2014.06.15)