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2010年10月 6日 (水)

ベネズエラの国会選挙の結果をどう見るか

ベネズエラの国会選挙の結果をどう見るか。

ベネズエラの国会選挙が、9月26日、全国87の選挙区、1万2,436の投票所で行われた。この選挙結果については、『しんぶん赤旗』9月30日付に、特派員の菅原啓さんの優れた解説記事があるので、参照こう。ここでは、それを補足する形で以下に、筆者の分析を紹介したい。

今回は、165の議席をめぐって、社会主義政策のさらなる推進を訴える、ベネズエラ統一社会主義党(PSUV)を中心とする与党勢力、「革命的同盟」(PSUV及びベネズエラ共産党が参加する選挙統一戦線組織)と、キリスト教社会党、民主行動党、社会主義運動党などの30数組織の反社会主義勢力が結集する「民主主義統一会議(MUD)」との間に熾烈な選挙戦がたたかわれた。まさに、10年間のベネズエラ革命の成果、今後の進路をめぐっての左右の総力戦であった。

政治勢力の左右の両極分化が進んだ中で、選挙では、11,679,235人が投票し、投票率は、66.45%に達した。2008年の地方選と同等の投票率であった。前回の2005年の国会議員選挙は、敗北を予測した野党勢力が、選挙直前になってボイコット戦術に出た結果、投票率はわずか25%にしか達しなかったが、今回は通常通りの国政選挙の投票率であった。ベネズエラの未来をめぐって、ベネズエラ国民の高い政治的関心が引き続き示されたといえよう。

以下、添付のPDFをお読みこう。
「10.09.28 ベネズエラの国会選挙結果をどう見るか.pdf」をダウンロード

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