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2009年12月14日 (月)

オバマ政権の対ラテンアメリカ政策の本質は何か?(2)

これが、「対等なパートナーシップ」か?オバマ政権の対ラテンアメリカ政策の本質は何か?(2)

また、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長は、第8回米州ボリーバル的同盟(ALBA)首脳会議の席上で、米国の新たな軍事戦略との関係で厳しく批判した。
「ラテンアメリカにおける米国の軍事基地の設置は、覇権主義的攻勢であり、すべてのラテンアメリカ諸国への侵略的行為である。この地域を自らの裏庭と考え、どんな犠牲を払ってでも領域を占領し、支配しようという政治的・軍事的ドクトリンを実行しようという意図は明白である。
また、第四艦隊の復活は、他国の領海でさえ演習を行うことを通知しているのは、その目的の達成には手段を選ばないということである」。

ベネズエラのチャベス大統領も、クリントン国務長官の発言を脅迫であり、ALBA諸国の結束を訴えた。
「クリントン国務長官の発言は、公然とした脅迫であり、明らかに帝国的攻勢の表れのひとつであり、コロンビアにおける7つの軍事基地の設置、ホンジュラスのクーデターを想起させるものである。ラテンアメリカの進歩的勢力の前進を押しとどめ、自らの裏庭を回復しようというものである。この宣言は、特にベネズエラとボリビアに対する、したがってまたALBAに対する脅迫である。
エボが述べたように、彼らが消化不良だからといって、われわれが薬を飲まなければならないことはない。彼ら自身が飲めばいいことだ」。

―続く―

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