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2009年1月 2日 (金)

ラム酒の飲み方アラカルト

ラム酒の歴史
 コロンブスは、1493年の第二回の『新大陸』への航海で、カナリア諸島のサトウキビをキューバ(クーバ)にもちこみました。このサトウキビは、亜熱帯の太陽、塩分を含んだ海風、石灰質土壌といったキューバ独特の環境の中で、世界で最も品質のよいサトウキビとなりました。
 
 この良質なサトウキビから、「グアラポ」と呼ばれる絞り汁が作られ、スペインの植民地時代に広く飲用されました。グアラポから、さらに「アグワルディエンテ」というアルコールが作られ、『新大陸』の代表的なお酒となりました。そしてこの「アグワルディエンテ」を蒸留した酒が「ラム」酒です。
 
 キューバのラム酒は、良質なサトウキビと優秀な技術から19世紀には世界でもっとも美味なラム酒として評価されました。バカルディ、カンペオン、マトゥサレン、ボコイなどが世界的に知られました。革命後は、これらの工場主が海外に移住しましたので、「ハバナ・クラブ」、「バラデロ」、「カリビアン・クラブ」などの新たなブランドで輸出されています。「バラデロ」ラムは、キューバの4大ラム酒生産地、カルデナス、サンティアゴデクーバ、シエンフエゴス、ハバナのひとつのカルデナスで作られた銘酒です。

ラム酒の種類
 3年もの「カルタ・ブランカ」(白):カクテルに使用、もちろんストレートもグー。.
 5年もの「アネェホ」熟成酒:ストレート、水割り、オンザロック
 7年もの「アネェホ」熟成酒:ストレート、水割り、オンザロック

ラム酒のカクテル
クーバリブレ:代表的な飲み方です。
ハイボール・グラスにカルタ・ブランカ3年ものを1-1/2オンス(1オンスは28グラムとなっていますが、自分で適当に好む量を見つけてください)、さらにコーラと氷を入れます。レモン汁をちょっと付け加えます。

モヒート:ヘミングウエイが好んだ飲み方のひとつ。
ハイボール・グラスに砂糖を小さじ半分、レモン半分の絞り汁を加え、ソーダを少し混ぜてかき回す。ミントの葉っぱ(私もキューバ産ミントの葉あり)を適当に加え、葉っぱをつぶさない様に茎を砕く。1-1/2オンスのカルタ・ブランカを注ぎ、かき回す。これも各自の好みで濃さを加減するとよい。

ダイキリ:これもヘミングウエイが好んだ飲み方。彼は、レストラン「フロリディータのダイキリ、ボテギータのモヒート」と記している。
 電気ミキサーに砂糖を小さじ半分、レモン半分の絞り汁、マラスキーノを数滴(これはあればの話)、1-1/2オンスのカルタ・ブランカ、適当に氷を加え、十分にかき回す。雪解状になればオーケー。シャンパングラスに注ぎ飲む。

ア・ラ・ロカ(オンザロック):7年ものの味をそのまま味わいたい方に。
ロックグラスに氷を適当に入れ、飲む量もダブル程度に適当に入れる。氷が解けながら、全体が冷えて、ゆっくり飲む。

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