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2009年1月 6日 (火)

「キューバ危機」の発生、展開、回避の過程

「キューバ危機」の発生、展開、回避の過程
                                  岡 知和
『世界政治』1992年12月上旬No.874号掲載

カリブ海危機は、人類史上最大の核戦争の危機であったと言われる。ソ連が崩壊し、米ソ超大国の冷戦構造が変化し、核弾頭の大幅な削減が提案され、核問題の性質が大きく変化したとも言われる。しかし、現実には、核兵器に固執する勢力は根強く存在し、世界には数年間、依然として数万発の核兵器が存在することになっている。さらに、旧ソ連の諸共和国の核拡散、これまでの核保有国以外の国々の核保有志向などの問題もあいまって、核問題は依然として、世界人類にとって大きな問題となっている。人類史上最大の核戦争の危機といわれるカリブ海危機が、どのように発生し、どのように危機が回避されたか、そしてどのような教訓をわれわれに残したか、振り返ってみるのも、意味あることと思われる。近年米国・ソ連(ロシア)・キューバの間に当事者の参加による三者会議が開催されるとともに、関連資料も公表され始め、危機の内容は、かなり解明されている。最新の研究成果にも触れながら、以下危機の発生、発展、回避の過程、その教訓について、現段階でのまとめ述べてみたい。

この論文に、その後、明らかとなったキューバに持ち込まれた核弾頭数など新資料も追加してあります。
詳細は、下記論文を参照こう。
「missile_crisis.pdf」をダウンロード

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